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      私は2015年4月、日本に来ました。その前は、中国で大学の専攻は視覚伝達デザインです。いろいろなデザインを中心に勉強していました。その中で、特に絵画にもっと興味がある、絵本とイラストの作品に深く興味を持っています。

     

  私は2014年は大学を卒業する後で、半年ぐらいのグラフィックデザイナーな仕事を働きました。でも、仕事の中、いろいろな学ぶことをたくさんあるんですが、それを退職する後で、私は日本に留学することに決めました。2年ぐらいの日本語学校で日本語を1から勉強しました。その後、友達による紹介、創形美術学校​のオーペンキャンパスに参加しました。その時、創形で初めて版画を見ました。先輩のリトグラフの作品を見て、版画の表現とか、技法とか、一目惚れしました。

  

  私は2017年4月、創形美術学校を入学して、研究科・版画のコースを選びました。木版画、リトグラフ、シルクスクリーン、銅版画、木口木、メゾチントなどを学びました。特にリトグラフと銅版画の作品を深く興味を持っていました。

  

  私は2018年4月、創形美術学校を卒業した後で、女子美術大学の大学院に入学しました。大学院1年次に版画の授業内で行われた、「版×版」という作品展に参加した。この展覧会では違う版種同士がコラボレーションし、版の複数性を利用して作品を組み合わせ、今までにない作品を制作することができた。また、版画は必ずしも額を使った形式的な展示方法だけでなく、様々な展示の方法があることを学んだ。修了制作に繋がる多くのアイデアを得ることができ、新たな視点で版画を見る機会となった。この経験から、今までの自分自身を打破するために様々な版画作品を作ろうと決意する。

 

  その後、コラージュなど自由な方法で「アートブック」を作る機会を得た。初めて大竹伸朗の作品を見たとき、紙が幾重にも重なったコラージュ作品に衝撃を受け、それは私の制作方法に強い影響を与えた。この機会を通して、私は本格的にコラージュの作品を制作することになる。その後「アートブック」から発展し、写真、日常的に使っている物など様々な素材を銅版画にコラージュすることで、新たな制作方法を発見していく。

 

  銅版画で描く自画像や自撮り写真は、自分から見た自身である。コラージュに使う風景写真や日常的に使っている様々な素材は、他者から見た自分、自己を形成する外的要素として捉える。コラージュを用いて制作することで、様々な視点から見た自分を認識していくことができる。また、自画像を描くことは自分しか知らない一面や感情を表現できると考える。自分を最も理解しているのは私自身である。しかし、人は誰しも自分しか知らない二面性を持っていたり、意識している自分と他者から見た自分とでは相違があったりするだろう。例えば、自分では社交的にしているつもりでも、相手から見ると内向的な人物だと思われていることがある。人は誰しも個人的な視点を持っており、その視点や存在は唯一無二なのだ。

     卒業後も、様々なコラージュについての作品を作ります。興味があるの展覧会にも参加しています。将来の夢はアーティストになります。  

 

 

 

 

                                                             

      

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